体重制限などしたことなし、マラソンシーズンに向けこの夏に少し体重を落とそうかとおもってます、170cm70kgまっさんです。 マラソンの適正体重ってどんくらいなんだ、と思って色々調べてみました。
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- マラソンは1kg痩せれば3分速くなる 説
- 全力さんに訊け
- 自分のBMIを知る
- 筋肉は重い、そしてなかなか落ちない
- 美味しいものをたくさん食べてたくさん走る
- まぁ65kgくらいをめざす。
- 番外編 80kgでサブスリー狙うオトコ
マラソンは1kg痩せれば3分速くなる 説
"Sub3"まであと30分。
"Sub3"まであと30分だから今のままの練習で10kg痩せたら30分速くなるのか?
ランナーとしてはデブなわたしはシュッとしたランナー体型に憧れつつもきっとどういじっても、ああはならない、というのも自覚している。
つまり、170cm60kg。
軽くなりゃ、そりゃー速くなるよなー。
そう思ってここんとこ食事を減らしたりとかしてみた。
そしたら極度にやる気が低下して走りたくなくなってしまった。これじゃマズイ。
なんか回復も遅くて疲れが残っちゃう感じもする。
全力さんに訊け
「マラソン」「体重」で検索すると、いわゆる女子とか健康のためにみたいなのばっかし。
かたや、小難しい論文などもたくさん出てきた。
この真ん中くらいの役に立つ記事ないかなー、とみていると、
「おっ、これなら難しいけど読む気する」ってページがあった。
www.all-out-running.com
なんだ、全力さんのページじゃないか。
全力さんに会ったことはないけど年代も近いようだし参考になるエントリーが多いので一方的知り合い、的な方になっておる。
知らない人なのに知ってる人みたいな感じはこのコンプーター社会ではよくあることでもあり、違和感でもある。
マラソンに取り組み始めてから4カ月、時に疑問があれば調べたりするが大抵、全力さんのページに書いてある。
今回のように、調べていると全力さんのページに行き着くことも多い。
「何かあれば全力さんに訊け。」
という脳内ルールも勝手に出来上がり、疑問点を勝手に解決している。
全力ツールもやってみた。
全力ツールとは、なんでも自身の身長と体重を入力し、下のアメリカ語で書かれた丸いボタンを押すと瞬時にあなたのマラソンに適した体重が算出される、という驚きのツールだ!
ごごごごじゅうろくてんさん??
全力さん、ほんとスカ?
自分のBMIを知る
今んとこ70kg付近をうろちょろしている自分のBMIは24.2ということだ。
全日本肥満学会さんがおっしゃるところによると「普通」のカテゴリーには、かろうじて分類されているがあとちょっとで「肥満1」なやつ。
このBMIってやつはクセモノで何度も辛酸を舐めた。筋トレで筋肉が増えると体重が増えてしまい、BMIが上昇。健康診断で追加指導を受けることになる。
太ったおじさんたちとともに、成人病のリスクが〜、運動しないと〜とか何度も聞きに行かされた。なんか違うな、とか思いながら。
しかし、アラフォー世代になり筋肉の衰えが激しく肥満1をやっと脱出、皮肉な話だ。
筋肉は重い、そしてなかなか落ちない
原因は筋肉だ。
「黒くて筋肉があれば夏モテる」
という間違った?観念で育てた筋肉。
団塊の世代の子供たち、つまり私たちアラフォー体育会男子にありがちな思想だ。
時代は平成、そして今や令和となり
「細マッチョ的なジャニーズボデー」
みたいな方が、夏は女の子にウケが良いのに。
それを受け入れられないで今日まで生きてしまった。
タイトなジーンズに闘うボデーをねじ込んでな。
昨年の夏、後輩を連れて海に出かけた。
後輩が海で遊んでいる間、おじさんたちは砂浜で再開を祝う、そんなイベント。
写真右の同期が、金もないし暇だしと、1年間腕立てをつづけたらしい。仕上がってた。こうなると「肥満2」判定。追加健康診断へGoだ。
そんな話は置いといて、一度纏った筋肉。
これがなかなか落ちない。
筋トレやめたからって、全然シュッとしない。
マッスルメモリーというやつが筋トレやめても10年は少し運動しただけで元どおりに復元してくれるらしい。ありがたいようで痩せたいときは困る。
そして一度筋肉を纏うと、筋肉が落ちることに対する恐怖感、ってのがものすごい勢いで出てくる。
筋トレはもはや自己洗脳みたいなところがあるからな、、、。
それでも、この10年で肩や胸周りの筋肉はかなり落ちてきた。
胸板なんて2/3くらいに薄くなった。10年前のこの時78kgくらい。けんすい、つまり懸垂を1日300〜500回くらいやっていた。(一生分やったのでもうやめた。)
今後は体幹トレは継続しつつ、腕を細くするのが経済的かもしれない。腕重いし、走るのに使わないし。
美味しいものをたくさん食べてたくさん走る
私には、おいしーものをたくさん食べなきゃ、たくさん走れない。という持論がある。
つまり、今日はおいしーものたくさん食べたからたくさん走れそうだ!がんばろー、的な。
よし、明日は走るぞ、たくさん食べよう!みたいな。
週一でラーメンも食いに行かないとラーメン屋の主人が心配するかもしれない。
だからなかなか体重は落ちないな、、、。走る気持ちがなくなるくらいならちゃんと食べた方が良いし。
また、1人で食べるより、好きな人や仲良しさんと食べると満足して食欲が抑えられるらしい。ステキな話だ。
まぁ65kgくらいをめざす。
食事を減らすと、やる気も減る。
という事実が判明したので、
たくさん食べてたくさん走る。
を貫きつつ、
夜食べない、
揚げ物減らす、
加工食品食べない、
ご飯は家族と楽しく食べる。
的な健康的な食事の実践で1カ月1kgづつくらい落として行こう、と決意。もちろんらーめんも食べる。
5kg減で15分はいただきなので、このままいつも通り練習していれば11月に"Sub3.15"は達成出来るであろう。ホントか?
その結果を踏まえてあと15分削る練習せねばな。
番外編 80kgでサブスリー狙うオトコ
近代科学でも、おそらく全力さんでも説明のつかないのがこの男。
から揚げOちゃんだ。
→ 【UTMFレース小噺】UTMFのメイン補給はから揚げだった。
↑から揚げ補給についてはコチラ↑
170cm82kgのぽっちゃりボデーで今年の古賀はなももを3時間6分で駆け抜けている。
Oちゃんのお腹は6つに割れているどころか3つに分かれている。横にな。
計算によると
82-60=22kg
22×3=66分
3時間6分-66分=2時間00分
60kgまで落とせば2時間切れちゃうぜ!!
実は世界記録にかなり近しいところにいる男なのかもしれない。多分ちがうけど。
このオトコのStravaを盗み見ると
「センバル3’35/km 200レストで4本で限界」とか書いてる。しかも先週のクソ暑い日中に。
マジか、、、。
昨年のクソ寒い冬の日に山を走るぞ、と誘ったら体育着のような格好で現れたりもした。
トレイルを走るのにソールにマジックで自分の名前が書かれたランシューを履いていた、しかもクソ速かった。
とりま、説明のつかないフシギな男だ。
このオトコがドスドス&ゼーハー走っているのを見ると痩せるとかフォームがとかクツがとか馬鹿らしくなってしまう。